実験室の風景
実験を行う上でのテクニックや我が研究室の流儀などを公開し、それが訪れた方の参考になれば幸いです
NMRの話
有機合成に欠かせない分析装置と言えばNMR(核磁気共鳴解析)です
NMRは
一般的なH-NMRの場合、解析時間が早いこと
試料調整が容易なこと
以上2つの事柄が利点における大きなウェートを占めると思います
NMRは
一般的なH-NMRの場合、解析時間が早いこと
試料調整が容易なこと
以上2つの事柄が利点における大きなウェートを占めると思います
今回は教科書的なNMRの話ではなく
合成後という条件下で見るNMRについて触れます
なお、私はやむを得ずNMRを勉強しているに過ぎないので
勘違いしていること、単語や言い回しなどの誤用、誤解などがあるかもしれません
したがいまして、公式の場やボス相手だと「?」「誰に教わったんだ!?」
てな具合になるかもしれませんが悪しからず
有機合成は何を参考にするのか
だいぶ放置してました・・・
とある事情で休学してまして卒業も延長です・・・
でも気楽にいきます
今日は休学中に読んでて参考になった本を紹介します
とある事情で休学してまして卒業も延長です・・・
でも気楽にいきます
今日は休学中に読んでて参考になった本を紹介します
chem draw
構造式を書くのに手書きということは現代ではないと思います
私のボスは御年50歳で、30年くらい?前までは全部手書きだったそうで
一つ間違えると全てやり直しというそりゃあ過酷なものであったようです
私のボスは御年50歳で、30年くらい?前までは全部手書きだったそうで
一つ間違えると全てやり直しというそりゃあ過酷なものであったようです
TLCの展開溶媒
TLCとは薄層クロマトグラフィのことです
小学生でもコーヒーろ紙に油性マジックでスポットして水で展開ってのをやるかもしれません
有機合成では原料と何か違うものが出来ているかという反応中のモニタリングはもちろん
NMRで構造決定した化合物のRfを決定してNMRを一回で済ますのに重宝します
一年で一体何枚のTLCを上げているのやら
今回は極性の強い官能基を持った化合物のTLCを綺麗に上げるための工夫です
小学生でもコーヒーろ紙に油性マジックでスポットして水で展開ってのをやるかもしれません
有機合成では原料と何か違うものが出来ているかという反応中のモニタリングはもちろん
NMRで構造決定した化合物のRfを決定してNMRを一回で済ますのに重宝します
一年で一体何枚のTLCを上げているのやら
今回は極性の強い官能基を持った化合物のTLCを綺麗に上げるための工夫です
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