実験室の風景
実験を行う上でのテクニックや我が研究室の流儀などを公開し、それが訪れた方の参考になれば幸いです
アセチル化
最近とある化合物のアセチル化というのをやっているのですが
収率がよろしくないです
文句は自分の腕が悪いということで
試している方法を書いておきます
収率がよろしくないです
文句は自分の腕が悪いということで
試している方法を書いておきます
シリカゲルカラムクロマトグラフィ2
よくアクセスを頂くシリカゲルカラムクロマトグラフィの記事ですが
そういえばこんな論文あったな
というわけで google scholar にてダウンロードできるものです
こちら→
いわゆるフラッシュカラムクロマトグラフィのことですが
恐らく今ではどこの研究室でも通常になっていると思います
JOCからはダウンロードできないのに
PDFが有るという不思議
そういえばこんな論文あったな
というわけで google scholar にてダウンロードできるものです
こちら→
Rapid chromatographic technique for preparative separations with moderate resolution
※直リンクでは有りません!!1位に来ると思うので右側のPDFですいわゆるフラッシュカラムクロマトグラフィのことですが
恐らく今ではどこの研究室でも通常になっていると思います
JOCからはダウンロードできないのに
PDFが有るという不思議
抽出操作2
前回の抽出操作という記事で飽和食塩水でエマルジョンを解消するということを書きましたが
より強力な方法が有ったので書いておきます
それはロッシェル塩を使った方法です
とは言いつつ私はいつも食塩水でやってしまうので
ロッシェル塩で試したことは無いのですけど・・・
ロッシェル塩のことはググれば色々出ると思うのでここでは省きますが
要は食塩よりも遥かに大量に水に溶けるものを使って水層から有機化合物を追い出す
ということのようです
効果は分かりませんが抽出時のエマルジョンにお困りの方は試して下さい
より強力な方法が有ったので書いておきます
それはロッシェル塩を使った方法です
とは言いつつ私はいつも食塩水でやってしまうので
ロッシェル塩で試したことは無いのですけど・・・
ロッシェル塩のことはググれば色々出ると思うのでここでは省きますが
要は食塩よりも遥かに大量に水に溶けるものを使って水層から有機化合物を追い出す
ということのようです
効果は分かりませんが抽出時のエマルジョンにお困りの方は試して下さい
NMRの話
有機合成に欠かせない分析装置と言えばNMR(核磁気共鳴解析)です
NMRは
一般的なH-NMRの場合、解析時間が早いこと
試料調整が容易なこと
以上2つの事柄が利点における大きなウェートを占めると思います
NMRは
一般的なH-NMRの場合、解析時間が早いこと
試料調整が容易なこと
以上2つの事柄が利点における大きなウェートを占めると思います
今回は教科書的なNMRの話ではなく
合成後という条件下で見るNMRについて触れます
なお、私はやむを得ずNMRを勉強しているに過ぎないので
勘違いしていること、単語や言い回しなどの誤用、誤解などがあるかもしれません
したがいまして、公式の場やボス相手だと「?」「誰に教わったんだ!?」
てな具合になるかもしれませんが悪しからず
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